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【一陸特過去問で平成27年2月期合格を目指そう「マイクロ波・デジタルとアナログ通信」 [無線工学]

おはようございます、ecarです。
今日は【一陸特過去問で平成27年2月期合格を目指そう「マイクロ波・デジタルとアナログ通信」】 をお届けします。



無線工学

正しい解答

選択肢1 : 超短波(VHF)帯の電波に比較して、地形、建物、建造物及び降雨の影響が「大きい」。
選択肢2 : 自然雑音及び人口雑音の影響が「少なく」、良好な信号対雑音比(S/N)の通信回線を構成することが「できる」。
選択肢4 : 周波数が高くなるほど、降雨よる減衰が「大きく」なり、大容量の通信回線を安定に維持することが「難しく」なる。



正しい解答

選択肢2 : 超短波(VHF)帯の電波に比較して、地形、建物、建造物及び降雨の影響が「大きい」。
選択肢3 : 電離層伝搬による見通し外の遠距離通信「は、困難である」。
選択肢4 : アンテナの指向性を鋭く「できるので」、他の無線回線との混信を避けることが「比較的容易」である。



一陸特過去問平成26年6月期の更新が完了しました。
工学は平成25年2月期並みに難易度の高い試験だったと思われます。
新問・計算問題ともに多く、分かる問題もケアレスミスなく対処できる実力が必要です。
今回の最大の特徴は今まで出題されたことのないdBの値がでたことです。
 ※平成26年6月午後_問17に「12dB」が出題
「デシベル計算の覚え方」にまとめてありますので、確実に押さえておきましょう。
法規に関しては前回と同様に新問は少ないものの、細かい点を問われていますので
出題された条文は全文覚えるつもりで学習するのが良いでしょう。



無線工学
OFDM(直交周波数分割多重方式)
(1) OFDMAは、「OFDM」の技術を利用したものであり、サブキャリアを複数のユーザーが共有し、割り当てて使用することにより、効率的な通信を実現することができる。
(2) また、ある程度、周波数を話したサブキャリアをセットとして用いることによって、送信側の増幅器でサブキャリア間の「相互変調」を起こし難くできる。
(3) OFDMAは、一般的に3.9世代と呼ばれる携帯電話の通信規格である「LTE」の下り回線などで利用されている。
________________________________________
• (1)の補足
o 符号分割多重化 (CDM) を多元接続として使うときは、これを符号分割多元接続 (CDMA) と呼ぶ。
o 直交周波数分割多重方式(OFDM)を多元接続として使うときは、これを直交周波数分割多元接続(OFDMA)と呼ぶ。
• (2)の補足
o 「拡散変調」=「スペクトラム拡散変調」=「CDMA」
o 「相互変調」=「混信の一現象」=「|79| 雑音のパターン5を参照してください」
• (3)の補足
o 第1世代  : FDMA | アナログ・AMPS
o 第2世代  : TDMA | PDC・GSM
o 第2.5世代 : TDMA+CDMA | PDC-P・GPRS・cdmaone
o 第3世代  : TDMA+CDMA | CDMA2000・W-CDMA・WiMAX等
o 第3.5世代 : TDMA+CDMA | CDMA2000 1X・EV-DO・HSPA・HSDPA等
o 第3.9世代 : OFDMA+CDMA | LTE・UMB・モバイルWiMAX等


本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecar



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