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<ヒョウモンダコ>猛毒危険! [海水浴シーズンを迎え、 島根県は猛毒を持つヒョウ]

<ヒョウモンダコ>

猛毒危険! 

島根県が注意呼びかけ







海水浴シーズンを迎え、

島根県は猛毒を持つヒョウモンダコへの注意を呼び掛けている。

県内では過去に21回確認されており、

水産課は

「見つけても触らず、

県に連絡してほしい」としている。







ヒョウモンダコは日本から豪州にかけて生息する約10センチの小型タコ。

刺激を受けると青い斑点の出るのが特徴で、

唾液にはフグと同じ猛毒のテトロドトキシンが含まれている。

かまれると体のまひや呼吸困難が起こり、

海外では死亡例もある。



 

これまでは主に太平洋岸だった生息域が近年は拡大。

県内でも2012年6月に松江市島根町多古で初確認され、

主に松江市と隠岐地方を中心に県全域で見つかっている。



 

県内では、

これまでヒョウモンダコの被害は確認されていない。

水産課は

「主に岩場に生息している。

誤って釣り上げたり、

潮の流れで海水浴場に漂着したりする恐れもある」


と注意を喚起している。







川島海荷:ハブの毒のにおいを初体験 

「なま臭い……」








女優の川島海荷さんが、

18日放送のバラエティー番組

「アイ・アム・冒険少年」(TBS系)で、


血清の研究のために、

猛毒を持つハブから毒を採取する

「採毒」の実演を見学した。

採取された毒のにおいを嗅いだ川島さんは

「変わったにおいがしますね! なま臭い……」

と興奮気味に感想を語った。

川島さんとMCを務めるお笑いコンビ

「ナインティナイン」の岡村隆史さんは

「(1匹から)あんなに毒が採れるとは思ってもみなかった」

と驚いていた。

 

今回は、


「ジャパンスネークセンター」の

三保尚志さんら専門家がスタジオに登場し、

東京都内に生息するキイロスズメバチ、


ニホンマムシや、

日本近海に生息するヒョウモンダコ、

アカクラゲといった身近な場所に潜む危険な

「猛毒生物」を紹介する。

さらに、


今後、

日本に上陸する恐れがある外来種の

猛毒生物の危険性も解説するほか、

コモドドラゴンといった世界の

「超危険生物」たちも紹介する。

 

同番組は、

身近なものから壮大なテーマまで、

さまざまな地球の驚きを、

科学の視点でとらえ直して紹介するバラエティー。

樋江井彰敏プロデューサーは

「人間と身近なところで生息している

危険な生物たちを紹介することで

『毒』に対する知識や情報、

対処法を知ってほしいです」とコメントしている。


毎週水曜午後11時53分に放送。







タコの腕はなぜ絡まってしまわないのか







タコの8本の腕には吸盤が並んでいて、

大概のものにはくっつくことができる。

しかしタコが自分の腕で絡まってしまうということはないようだ。

これはマダコの皮膚に自己認識機構が存在し、

吸盤が自分自身にくっつかないようになっているためだという。



◆吸着は反射作用



 

タコの吸盤が何かの表面に触れると

「局所的な反射作用が引き金となって吸着する」と話すのは、

研究の共著者でニューヨーク市立大学

ブルックリン校生物模倣・認知ロボット工学

(BioMimetics and Cognitive Robotics)

研究室のディレクター、

フランク・W・グラッソ(Frank W. Grasso)氏だ。

タコが自然界で腕を失うことは珍しくなく、


切断された腕であってもその活動は約1時間続き、

動いたり物をつかんだりすることができる。



 

グラッソ氏は共同研究者とともに実験室で

切断されたタコの腕の反応を調査し、

その結果皮膚で覆われた自分自身の腕や

他のタコの腕には吸盤が付かないことが明らかになった。



 

腕から皮膚を除去した場合は、

切断された腕の吸盤は皮膚のない自身の腕に吸着した。

シャーレの半分をタコの皮膚で覆う実験も行われたが、

切断された腕の吸盤はシャーレが

むき出しになっている部分に吸い付き、

皮膚で覆われた半分には付かなかった。



 

切断された腕を無傷なタコに与えた場合、

タコはその腕を餌のように扱うことも

(マダコは共食いをする)、

全く腕に触れないことも、

片端を口に入れて持ち運ぶこともあった。


 

これらの結果から、

吸盤がタコの皮膚にくっつかないようにする

何らかの自己認識機構の存在が示唆されると、

グラッソ氏は述べている。

タコが見せたいくつかの行動からは、

脳がこの機構を無効にできることも示唆される。

しかしどんな機構が働いているのかは、

まだ分かっていない。



◆より優れたロボットの製作へ



 

従来科学者たちは、

A地点からB地点までロボットの付属肢を動かすのに

必要な計算を全て行うよう機械の

「脳」をプログラムすることでロボットを動かしてきたと、

グラッソ氏は語る。

「このため、

ロボットの動きはとても遅く、

非実用的だった」。




 

単純化してより現実的な動きを生み出すために、

研究者たちは今、

動物の動き方を模倣したロボットを作ろうと試みている。

動物の動きの基本原理を理解さえできれば、

ロボットに与える指示を単純化することができると

グラッソ氏は述べている。



 

タコが興味深いのは、

その腕をほとんど無限通りに動かすことができるからだと彼は言う。

「計算によって動きを制御しようという考え方では、



これは悪夢みたいな話だ。

だから単純化するための原理を探している」

とグラッソ氏は語る。



 

タコの腕の自己認識能力は、

そんな単純化を可能にする原理のひとつだ。

これをロボットに適用することは可能だが、

それはタコの場合のような化学的システムではなく、

機械的システムになるだろうと、

イタリアのピサにあるスクオラ・スペリオーレ・サンタナ

(Scuola Superiore Sant’Anna)

の生物ロボット学教授セシリア・ラスキ

(Cecilia Laschi)

氏は述べている。



 

ラスキ氏によると、

今回のような研究成果はソフトロボティクスという

分野に大きく貢献するものだという。

ソフトロボティクスは、

機械が課題を実行する過程で、

必要に応じて自らの形を変化させることができるものだ。







カリブ海でカレイに“変装”するタコが発見された。

天敵から身を守る目的の可能性が高い。







この10年間、

アトランティック・ロングアーム・オクトパス

(学名:Octopus defilippi)

というマダコ属のタコが海底の砂地に生息する

ホシダルマガレイ

(学名:Bothus lunatus)

に擬態する様子が数度撮影されてきた。

しかし真似るのはその平らな姿だけではない。

色や泳ぎ方までそっくりなのだ。



 
インドネシア沖ではヒトデに擬態する


ロングアーム・オクトパスの存在が

1998年から確認されているが、


大西洋で発見されたのは今回が初めて。

さらに、

擬態するタコの種としては4例目だという。



 

ロングアーム・オクトパスは通常、

頭の後ろで腕をなびかせて泳ぐ。

しかし今回撮影された個体は腕を折り曲げてカレイのような姿になり、

ヒレを動かすかのように体をうねらせていた。


 

今回の研究チームのリーダーで、


マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋生物学研究所の

ロジャー・ハンロン氏は、

「非常に活発な動きだ」と話している。


調査の結果、

カレイに擬態するのは動いているときだけで、

静止時には元の姿でいることもわかった。


体の硬いカレイに擬態し動きも真似ることで、

天敵から身を守っているのではないかというのが

同氏の考えだ。



 

海洋の捕食生物は、

柔らかいタコなら通りすがりに腕の2、3本は

躊躇なく食いちぎるが、

体の硬いヒラメやカレイなどは


エサとしてあまり好まない傾向にあるという。



 

ただ、

どのような経緯で

ロングアーム・オクトパスがカレイのような習性を

習得したのかは不明だ。



 
1980年代、

ハンロン氏はこのタコの幼生を複数捕獲して研究所に持ち帰り、


成体になるまで育成した。

するとやがて奇妙な泳ぎ方を身に付けたのだが、

当時はそれが擬態だとはわからなかった。



 

このタコはそのとき、

インドネシアに生息するカレイそっくりに“変身”しており、

ハンロン氏は1985年に研究所で撮影された実物の写真を見返してみた。


しかし、

「研究所ではほかのタコはおろかカレイも見たことがないはずだったのに

カレイの真似をしたんだ」という。


「当時はどういうことなのかまったくわからなかった。


しかしこのタコの泳法には先天的な何かが関連している可能性がある。

生まれつきの習性なのかもしれない。

擬態は単に真似るだけではなく、

なにかもっと高度な目的が隠れているはずだ」。







あるタコが半分に割れたココナツの殻を体の下側に吸い付け、

つま先で歩くところが確認された。

そのあと2つの殻を組み合わせて中に隠れるのだが、

体を保護するためか、

天敵をだますための行動とみられている。







インドネシア沖でタコの変わった習性を発見した今回の共同研究者、

生物学者マーク・ノーマン氏は次のように話す。

「本当にびっくりしたよ。

笑いをこらえきれず、

マスクの中が海水であふれてしまった」。



 

このタコはメジロダコ

(学名:Amphioctopus marginatus)という種で、

ココナツを運ぶことによって高等動物の仲間入りを果たした。

このように道具を使う例は、

無脊椎(せきつい)動物としては初の快挙だという。




 
オーストラリア、


メルボルンにあるビクトリア博物館の生物学者

ジュリアン・フィン氏が率いる研究チームは、


20匹のメジロダコを定期的に観察していた。

横幅8センチ程度の自分の体より大きいココナツの殻を、

長さ約15センチの触手で運んでいるところが何度も確認されたという。

あるメジロダコは半分に割れた2枚のココ

ナツの殻を掘り起こし、


隠れ場所が無かったり海底の堆積物の中で

休むときに中に入って身を守っていた。



 
研究チームが驚いたのは殻を出た後の行動だ。

このタコは、


体の真下に殻を上手に収めて持ち歩き始めたのだ。

ビクトリア博物館の主任学芸員として

軟体動物を担当する前出のノーマン氏は、

「タコの能力にはいつも感心させられるが、

今回はさすがに奇妙だった」と振り返る。




「ココナツの殻を運ぶには、

殻の縁を覆うように触手を広げてから

竹馬を操るように歩かなければならない。

これではむしろ捕食者に襲われやすい」


と前出のフィン氏は説明する。


「身一つなら持ち前の“ジェット噴射”でかなり速く泳げるだろう。

だが、

果てしない泥の海底には逃げる場所などない」

とフィン氏は話す。


ただし自分で隠れ家を運んでいれば話は別だ。



 

多くのタコは高い知能を備えていることでよく知られている。

迷路に迷い込んでも、

まるで抜け目のない牢破りが通って来た道を

覚えているかのように振る舞うのだ。



 

かつては人間だけの特権と考えられていたが、

動物も道具を使用するとなればその高度な知能は否定できない。

例えばチンパンジーは自ら道具を作って使用するし、

一部のイルカは海綿をくわえて魚を捕る。

カラスは棒や葉を使って虫の気を引く。



 

それでも、

今回の発見は際立っている。



「イカやタコなどの頭足類が道具を使うなんて考えもしていなかった」と、

生物人類学者でロサンゼルスにあるジェーン・グドール研究所(JGRC)の

共同責任者を務めるクレイグ・スタンフォードしは語った。



 

同氏は殻を単なるエサ集めの道具と考えていたが、

その予想は裏切られた。

「チンパンジーだって自然素材を使って

身を守るようなことはしないのにね」。







最新の研究によると、

あらゆる種類のタコのほか、

コウイカやその他の一部のイカに、

ある種の毒性が認められたという。





有毒なタコといえば、

オーストラリアに生息し、

ひと咬みで数分のうちに人間の大人を死に追いやる小型のタコ

“ヒョウモンダコ”が以前から知られていたが、

これまで無害だと考えられていた同じ8本足の仲間たちも、

実は毒を持っているとみられる。



 

しかし安心して欲しい。

人間にとって危険が及ぶ種類は、

やはりヒョウモンダコだけであることも明らかになった。

ミズダコのような5メートルを超える巨大なタコと比べれば、

12~20センチのヒョウモンダコは可愛いものだが、

人間さえも死に至る恐ろしい毒を秘めている。




「タコがどのようにして獲物を正確にとらえ、

仕留めているのかは長らく謎とされてきた。


だが、

今回の研究結果に基づけば、

この問題にも説明がつく」と、

研究を率いたメルボルン大学オーストラリア

毒性研究所のブライアン・フライ氏は語る。




 

タコが二枚貝などの獲物の殻にクチバシで穴を開けることは知られていたが、

その後どのように死に至らしめているのかは

科学者らにもはっきりとわかっていなかった。

「この研究結果は医学分野の研究にも貢献するかもしれない」

と研究チームは述べている。



 

研究チームはオーストラリアのグレートバリアリーフをはじめ、

香港や南極大陸周辺の海域で調査を行い、

タコ、

イカなどを含む頭足類を対象として


数百種から細胞のサンプルを採取した。



 

その結果、

チームはオーストラリアの

北東部や南部の海域で発見されたヒョウモンダコ、

スナダコ、

コウイカ科のコブシメの3種に注目した。

この3種からは、

毒性を持つタンパク質が見つかったのに加え、

毒性に関する遺伝子が3種共通の祖先から

継承されている可能性も示されたのである。



 

また同研究ではこのほか、

タコの持つ毒に含まれるタンパク質が、

ヘビなどの別種の毒性生物の持つものに似ていることも示唆された。

「今回の発見からもわかるように、

この種の生物の生態や生理機能について

明らかにされていることは少ない」

と前出のフライ氏は話す。



 

なぜ、

これほどまで多岐にわたる毒性生物たちが、

基本的に同じような有毒物質を保持しているのか。

研究者らは、

さまざまな頭足類のタンパク質を調査して、

この謎を追究しようとしている。



 

さらに研究チームは、

「特定の化合物が毒として働く仕組みを調べれば、

人間の薬の開発にも役立つ可能性がある」

と期待を寄せる。

動物の持つ毒のなかには痛みやアレルギー、

がんなどの病気に対する効果が見込まれるものも

多数見つかっているためである。


ecar


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