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映画『聖闘士星矢』、 黄金ポスターの盗難 [黄金に輝く特殊な紙に原作者・車田正美氏が描いた]

映画

『聖闘士星矢』、

黄金ポスターの盗難相次ぐ







現在公開中のアニメ映画

『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』

のポスター盗難被害が、

都内で相次いでいたことが1日、

わかった。

盗難に遭ったのは、

新橋駅・六本木駅・恵比寿駅の3駅で掲出された

“黄金ポスター”。

黄金に輝く特殊な紙に原作者・車田正美氏が描いた

「聖域十二宮編」

名場面が印刷されたファン垂涎のビジュアルだっただけに、

関係者も複雑な心境を表している。







ポスターは当初、

同映画に登場する


「黄金聖闘士」にちなみ、

ゴールデンウイーク期間に全国のJR主要

40駅構内に1週間限定で展示されたもの。


多くのファンが反応し、

「カッコいい!」

「黄金ポスターが欲しい!」


といったSNSの書き込みも多く見られ、

6月21日の映画公開にあわせて、

都内各地の主要駅にアンコール掲出されていた。




 


同映画は、

1985~90年に

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、


アニメとなり映画となり、

世界中で大ヒットした

『聖闘士星矢』の10年ぶりの新作映画。


数ある原作エピソードの中でも一番の人気を誇る

「聖域十二宮編」を最新の技術によってリメイク。

キャラクターのビジュアルも、

声(キャスト)も一新され、


賛否両論、

話題になっている。









新生『聖闘士星矢』、

テーマは“ヒロインの自立” 

さとうけいいち監督インタビュー








985~90年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、


アニメとなり映画となり、

世界中で大ヒットした車田正美氏原作の

『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』。

前作の劇場版から


10年ぶりの新作

『聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY』が21日より公開される。

旧作の


『聖闘士星矢』を観たことがない世代が増えてきたなか、

数ある原作エピソードの中でも一番の人気を誇る

聖域十二宮編を最新の技術によってリメイク。

キャラクターのビジュアルも、

声(キャスト)も一新された。




 

この新しい劇場版『聖闘士星矢』を手がけたのは、

テレビアニメ『TIGER&BUNNY』のさとうけいいち監督。

水嶋ヒロ主演映画


『黒執事』では大谷健太郎監督の共同監督として、

美術世界の構築などのビジュアルパートを担当し、

その幅広い力量を買われた。

原作者である車田氏も製作総指揮として参加している。



 
今作では、

ヒロイン・城戸沙織や星矢たち青銅聖闘士たちの設定を

中学生から高校生に変え、

「等身大の少年・少女たちの物語にしたかった」

とさとう監督。

さらに、

グローバルな視点に立ったアレンジを加えた。



 

さとう監督は「旧作アニメはフランスやイタリア、

ブラジルなど世界80ヶ国以上で放映されるなど、

海外からも絶大な支持を得ていますので、


海外マーケットも意識しました」。

そこで設定されたのは、

意外なテーマ。

「日本の観客はもちろん、

国を越えて共感を呼ぶテーマは何かを考え、

今回はヒロインの自立、

成長という普遍的なテーマを軸に

十二宮編のエピソードを再構成しました。

自分が何者なのか、

居場所がわからず孤独を感じているヒロインが、

なすべき自覚の芽生えによって、

だんだん輝きを増していく姿を描きたかった」。



 

ヒロイン・沙織の声を担当しているのは、

ももいろクローバーZの佐々木彩夏。

さとう監督は

「今作の沙織は、


男性が見ても女性が見ても

『こういう感じの女の子いるよね』

という程度の共感から始まる

ニュートラルなキャラクターを考えていたので、

プロの声優さんより素で演じてもらえる方がよいかなと、

思っていました。

あーりんには『ありのままでいいから』と、

実写に近いような感じで演じてもらいました」。



 

グローバル化を意識して、

キャラクターの芝居も

「リアル志向」だ。

「日本人にしかわからないものはできるだけ省こうと思いました。


この場面で妥当なのは握手か、

ハグか、

外国人スタッフにアドバイスをもらったり、

アニメーターにパントマイムをしてもらったり、

よりリアルなキャララクター表現を追求しました」。




 

『聖闘士星矢』はすでに知名度がある人気コンテンツのため、

リメイクのハードルは高い。

さとう監督も「引き受けた時はスタッフも皆、


不安だった」とぶっちゃける。

「マニアだけが喜ぶ作品はもともと狙っていないですし、

『聖闘士星矢』を全く見たことがない人に今後、

ファンになってもらうことをイメージした。


本当に面白い作品を作りさえすれば、

観客はフルCGといったことを意識せずとも

素直に楽しんでくれるはず」

と自信をのぞかせた。








ももクロ佐々木、


声優大抜てきに驚き「なんで私?」 

映画『聖闘士星矢』アテナ役








 


人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの

“あーりん”こと佐々木彩夏が、

車田正美・熱血画道40周年記念映画


『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(6月12日公開)で

女神・アテナ(城戸沙織)役の声優に抜てきされたことが13日、

明らかになった。


アテナ役のオファーを受けた佐々木は、

大きな喜びと共に

「なんで私なんだろう」と素直に驚きを明かし、


「足をけがしてロボットのような恰好をしていた何日か後だったので、

それが

『聖闘士星矢』

っぽかったのかな」


と分析した。




 

それでも

「ここから、

彩夏レボリューションが始まりますので、


みなさん楽しみにしていてください!」

とマイペースにアピール。


前日には、

ももクロの公式サイトで

「重大発表」と予告され話題になっていたが、


真相はこの件だったようだ。



 


本格的な声優経験もない中での挑戦となったが、

「アニメの口に合わせながらしゃべるのが大変だったのですが、

監督さんやスタッフさんに助けてもらってやりきることができました」。


グループを離れての活動は、

「楽屋も寂しいし、

隣に誰もいなくて心細かったのですが、


メンバーに今回の仕事の話をしたら応援してくれた」

と明かしている。




 

起用理由について制作サイドは

「“一生懸命挑戦し、

戦って成長していく”


という今回の沙織像と、

ももクロの芸能活動への姿勢が重なったこと。

さらに、

清楚で可憐な容姿、


そして柔らかさの中に強い芯を感じるということから、

沙織に最もイメージが近い」と説明。



 


全聖闘士を束ねる戦いの女神・アテナは、

「綺麗でたくましくて、

リーダーなので憧れます。

聖闘士が守ってくれるというところは、


モノノフのみなさんが私を守ってくれるという関係と似ているな」と佐々木。

「聖闘士星矢ファンのみなさんに

『今回の城戸沙織よかったね!』と言ってもらいたいし、

これをきっかけにももクロファンにも観てもらいたいです」


と公開が待ちきれない様子だ。







新生

『聖闘士星矢』



青銅聖闘士キャスト発表 



ペガサス星矢に石川界人

 





“車田正美・熱血画道40周年記念映画”としてよみがえる

『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』


(6月12日公開)

の新生・青銅聖闘士5人のキャストが発表された。

今作の主人公・ペガサス星矢役を射止めたのは、

声優歴2年の石川界人(20)。


昨年、

『翠星のガルガンティア』で主人公のレド役に抜てきされ、

4月スタートの『ハイキュー!』(TBS系)でも

メインキャラクターの影山飛雄役が決定しているなど、

注目の若手声優の一人だ。




 

石川は

「いざ星矢役を実感したときはうれしくて全身の血がたぎるような感覚でした。

『聖闘士星矢』という作品は僕が生まれる前からあった、

歴史ある作品なので、

星矢の持っている自分の信念を貫き通す芯の強さや素直さ、


まっすぐさを出していきたい」と、

新たな命を吹き込む。




 

ドラゴン紫龍役には

『メガネブ!』

の相馬鏡役などをこなし、

数多くのレギュラー出演作品を持つ赤羽根健治、


キグナス氷河役には『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、

映画『ハリーポッター』シリーズの吹き替えでも知られる

小野賢章、アンドロメダ瞬役に『青の祓魔師』(奥村燐)、

『バクマン。』(新妻エイジ)

などの岡本信彦、


フェニックス一輝役に

『PSYCHO-PASS』(宜野座伸元)などの野島健児が、

オーディションによって選ばれた。



 


赤羽根は「正直、

うれしいという気持ちよりも、

恐れ多くて不安な気持ちの方が大きかったです。

でも、


演じさせていただくからには、

自分にしかできない紫龍を演じたい」。

小野は「プレッシャーは、やはり感じましたが、

それよりも聖闘士星矢に参加できるワクワクの方が勝っています。

氷河は一見クールですが、

中身は星矢やほかの青銅に負けない熱さを持っているので、


熱く演じていきたい」

とそれぞれ意気込みを語っている。



 

車田氏の原作漫画は

1985~90年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載。


テレビアニメは漫画連載開始から9ヶ月後(1986年10月)という

当時としては異例の早さでスタートし、

1989年4月1日の最終回まで長期にわたって放送され、

80年代後半を代表する名作となった。

現在に至るまで、


原作コミックスの世界累計発行部数3440万部、

アニメもフランスやイタリア、

ブラジルなど世界80ヶ国以上で放映され、

国内外でその名は不動のものとなっている。







鈴木達央、


20年来のファン

『攻殻機動隊』を語る

 






『攻殻機動隊』の新作アニメーションシリーズ

『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』が

6月28日より全国公開される。

『ARISE』全4部作のクライマックスへつながる第3部は、

攻殻史上初のラブストーリー。

全身サイボーグのヒロイン・草薙素子(CV:坂本真綾)の

恋人ホセの声を演じるのは、


人気声優の鈴木達央。

20年来の攻殻ファンという彼が、

「僕を惑わせたものすべてが魅力」と解説する。



 

1989年に士郎正宗氏が漫画作品を発表して以来、

映画、

テレビシリーズ、

OVAとして映像化されてきた

『攻殻機動隊』は、


情報ネットワークとサイボーグ技術の発達によって、

人々の意思が

“電脳”でつながれた未来社会を舞台にしたSF作品の金字塔。

『ARISE』は、凶悪犯罪を阻止する事を目的とした攻性の特殊部隊

“攻殻機動隊”の創設に至るまでを描き、

これまでのシリーズ作品において

謎に包まれていた素子の生い立ちにも触れる。




 

原作があるものは必ず一読するなど、

役作りに対してストイックなことで有名な鈴木。

「原作を良く知っている好きな作品にかかわる時は、

余計な先入観と思い込みを取り払ってフラットになる必要があるし、

自分の中でのハードルがいい意味で上がるから大変。

今作は脚本をもらってから3日ほど睨めっこする羽目になりました(笑)。

自慢できることではありませんが、

スケジュールを調整してもらい、


脚本と格闘しました」。



 

『攻殻機動隊』との出会いは、

小学生の頃。地元のレンタルビデオ店で押井守監督作品

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)を偶然、

手に取ったことに始まる。

「当時、

OVAやVシネマの全盛期で、

たくさんあるパッケージを見ながら何となく目に止まった。

何だろうこの大人っぽいアニメと思って心ひかれました。

借りて観たら、ぶっちゃけ話はちんぷんかんぷんで(笑)。

でも、

科学技術が飛躍的に高度化し、

電脳化によって脳から脳へテレパシーのように思いを伝えるといった

近未来の世界がかっこよく見えて、


衝撃的で、

一気にのめり込んでしまいました」。



 

『攻殻』シリーズへの深い思い入れのほかにも、

ホセの役作りを困難にしたものがあった。

それが「年齢」だ。

「キャラクター設定画を見ると素子と同じくらいか、

ちょっと上のようにも思えるけど、

目に見えるものに惑わされてはいけないと思いました」。




 

『border:3』では、

超高齢化社会の未来を予見するようなシーンがある。

華やかなパーティーに集う男女は若々しい容姿をしているけれど、

すべて義体であり中身は70代の老人だという。

鈴木は「脳の老化と肉体の老化がつながっているなら、

衰えることがない義体で生きる脳は

老化しない可能性もあるかもしれない…など考えだしたらもう、

迷宮入り。

ホセが全然わからない。

前野(智昭)さんには考えすぎだと言われました(笑)」。



 


声優の声だけでキャラクターが完成しないのもアニメの特徴。

巧妙なストーリー展開の中で、

アニメーターが描く表情と仕草と声優の演技が融合して、

ホセという人物が浮かび上がってくる。

鈴木が抱いた

「ホセはいったい何歳なのか」という

疑問は観客一人ひとりに委ねられることになる。




 

読者にメッセージを求めると、

「独自性が強すぎて、

一度見ただけではわからない作品なのは、

折り紙つき。

本を読むように、

その行間を読む作業や、

状況を想像する作業をしてこそ、



カタルシスが得られる作品だと思う。

日本だけじゃなく世界中にファンがいるのは

そういう正解のないところだと思うんです。

原作や過去作品を知らなくても、動画サイトの予告編でいいから、

攻殻機動隊が存在する近未来の世界に触れてみてほしい。

それで少しでも興味がわいたら、

劇場に足を運んでもらえるとうれしいですね」。


ecar






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