イネ科の花粉によるアレルギー性結膜炎 [アレルギー性結膜炎]
おはようございます。
ecarです。
今日は、
【イネ科の花粉によるアレルギー性結膜炎の可能性がある】
をお届けします。
岐阜県大垣市と羽島市の児童や生徒430人が3日に目のかゆみや充血などを訴えた。
岐阜県では4日も、
4市町の42小中学校に通う計2150人が同様の症状を訴えたと発表。
2日間で延べ2580人に上り、
岐阜県は、
「イネ科の花粉によるアレルギー性結膜炎の可能性がある」
としている。
全員が軽症という。
1. 花粉症とは
植物の花粉が眼や鼻などの粘膜に接触することによって、
くしゃみ、
鼻水、
鼻詰まりなどの症状が出る季節性アレルギー性鼻炎、
目のかゆみ、
充血、
めやになどの症状が出る季節性アレルギー性結膜炎が生じます。
花粉症の治療で使用する薬には
、内服薬、
点鼻薬、
点眼薬などがあります。
2. 季節性アレルギ―性結膜炎(花粉症)
季節性アレルギー性結膜炎(花粉症)は、
雑草、
樹木やイネ科の植物の花粉が原因であることが多く、
一定の季節に症状がみられることが特徴です。
時期はスギが春先で、
他には、
ヒノキ(3-5月)、
カモガヤ(4-9月)、
ブタクサ(8-10月)などです。
アレルギーカレンダー(注意すべき時期)
3. 通年性アレルギー性結膜炎
主な原因としてはほこり、
ダニや動物のフケなどのハウスダストがあります。
原因は常に身の回りにあるので、
季節に関係なく症状が現れます。
梅雨から夏や冬に症状が悪くなることが多いです。
4.コンタクトレンズとアレルギー性結膜炎
汚れたコンタクトレンズを装用することでアレルギー反応を引き起こします。
また、
アレルギー性結膜炎になっている方が、
コンタクトレンズを装用すると、
コンタクトレンズによって症状が悪化します。
特にソフトコンタクトレンズは、
汚れやすいため、
アレルギー性結膜炎を生じやすくなります。
5.アレルギー性結膜炎の治療
アレルギー性結膜炎の治療には、
抗アレルギー点眼薬とステロイド点眼薬がよく使われます。
抗アレルギー点眼薬は、副作用が少ないため、第一選択となります。
通常は抗アレルギー剤が使用され、
重症の場合には弱いステロイド点眼薬を使います。
6.アレルギー性結膜炎の予防
1. 花粉と接触しない=ゴーグルを着用したり、好天で風の強い日には外出を控えることで花粉を避けます。
2. 点眼による予防治療=花粉の飛散開始の約2週間前にある種の抗アレルギー点眼薬を開始すると症状が軽くすみます。
3. 汚れたコンタクトレンズを装用しない。
7.春季カタル
春季カタルはアレルギー性結膜炎より重症型で、
男児に多く見られます。
春季カタルは、毎年春になると発症し秋と冬には症状が治まります。
かゆみが非常に強く、
角膜潰瘍ができて痛み、
視力低下につながることがあります。
8.春季カタルの治療
今まで抗アレルギー点眼薬とステロイド点眼薬が中心でしたが、
最近では免疫抑制剤であるシクロスポリン点眼薬も発売され、
効果が見られます。
4日の内訳は、
羽島市14校1604人
▽大垣市18校287人
▽養老町6校104人
▽輪之内町4校155人。
ほかに教職員15人の発症も確認された。
運動会の練習や野外活動をしていた学校が多かったという。
1、2日になかったイネ科の花粉の飛散が3日に確認されたことや、
無人ヘリコプターによる農薬の散布などは確認されていないことから、
イネ科の花粉によるアレルギーの可能性が疑われるという。
この地域では2011年の8月末から9月初旬にかけても同様の被害があり、
延べ2531人が受診している。
うっとおしく・面倒ですが、
花粉が多いときはマスク等で予防しなくてはいけませんね。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう!さようなら」
ecar
ecarです。
今日は、
【イネ科の花粉によるアレルギー性結膜炎の可能性がある】
をお届けします。
岐阜県大垣市と羽島市の児童や生徒430人が3日に目のかゆみや充血などを訴えた。
岐阜県では4日も、
4市町の42小中学校に通う計2150人が同様の症状を訴えたと発表。
2日間で延べ2580人に上り、
岐阜県は、
「イネ科の花粉によるアレルギー性結膜炎の可能性がある」
としている。
全員が軽症という。
1. 花粉症とは
植物の花粉が眼や鼻などの粘膜に接触することによって、
くしゃみ、
鼻水、
鼻詰まりなどの症状が出る季節性アレルギー性鼻炎、
目のかゆみ、
充血、
めやになどの症状が出る季節性アレルギー性結膜炎が生じます。
花粉症の治療で使用する薬には
、内服薬、
点鼻薬、
点眼薬などがあります。
2. 季節性アレルギ―性結膜炎(花粉症)
季節性アレルギー性結膜炎(花粉症)は、
雑草、
樹木やイネ科の植物の花粉が原因であることが多く、
一定の季節に症状がみられることが特徴です。
時期はスギが春先で、
他には、
ヒノキ(3-5月)、
カモガヤ(4-9月)、
ブタクサ(8-10月)などです。
アレルギーカレンダー(注意すべき時期)
3. 通年性アレルギー性結膜炎
主な原因としてはほこり、
ダニや動物のフケなどのハウスダストがあります。
原因は常に身の回りにあるので、
季節に関係なく症状が現れます。
梅雨から夏や冬に症状が悪くなることが多いです。
4.コンタクトレンズとアレルギー性結膜炎
汚れたコンタクトレンズを装用することでアレルギー反応を引き起こします。
また、
アレルギー性結膜炎になっている方が、
コンタクトレンズを装用すると、
コンタクトレンズによって症状が悪化します。
特にソフトコンタクトレンズは、
汚れやすいため、
アレルギー性結膜炎を生じやすくなります。
5.アレルギー性結膜炎の治療
アレルギー性結膜炎の治療には、
抗アレルギー点眼薬とステロイド点眼薬がよく使われます。
抗アレルギー点眼薬は、副作用が少ないため、第一選択となります。
通常は抗アレルギー剤が使用され、
重症の場合には弱いステロイド点眼薬を使います。
6.アレルギー性結膜炎の予防
1. 花粉と接触しない=ゴーグルを着用したり、好天で風の強い日には外出を控えることで花粉を避けます。
2. 点眼による予防治療=花粉の飛散開始の約2週間前にある種の抗アレルギー点眼薬を開始すると症状が軽くすみます。
3. 汚れたコンタクトレンズを装用しない。
7.春季カタル
春季カタルはアレルギー性結膜炎より重症型で、
男児に多く見られます。
春季カタルは、毎年春になると発症し秋と冬には症状が治まります。
かゆみが非常に強く、
角膜潰瘍ができて痛み、
視力低下につながることがあります。
8.春季カタルの治療
今まで抗アレルギー点眼薬とステロイド点眼薬が中心でしたが、
最近では免疫抑制剤であるシクロスポリン点眼薬も発売され、
効果が見られます。
4日の内訳は、
羽島市14校1604人
▽大垣市18校287人
▽養老町6校104人
▽輪之内町4校155人。
ほかに教職員15人の発症も確認された。
運動会の練習や野外活動をしていた学校が多かったという。
1、2日になかったイネ科の花粉の飛散が3日に確認されたことや、
無人ヘリコプターによる農薬の散布などは確認されていないことから、
イネ科の花粉によるアレルギーの可能性が疑われるという。
この地域では2011年の8月末から9月初旬にかけても同様の被害があり、
延べ2531人が受診している。
うっとおしく・面倒ですが、
花粉が多いときはマスク等で予防しなくてはいけませんね。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう!さようなら」
ecar