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世界的な拡散を見せるALS Ice Bucket Challengeの発案者が27歳で事故死 [「ALS Ice Bucket Challeng]

おはようございます。
ecarです。

今日は

【ALS Ice Bucket Challengeの発案者が27歳で事故死】

をお届けします。



世界的な拡散を見せるALS Ice Bucket Challengeの発案者が27歳で事故死。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度向上と治療法研究への寄付を促すSNSチャリティムーブメント
「ALS Ice Bucket Challenge」
を世界に拡散した立役者の一人、
コリー・グリフィンさんが8月16日午前3時未明、
マサチューセッツのナンタケット病院で亡くなった。
Bloombergなどが報じた。
27歳だった。



地元警察は、
コリーさんはナンタケットハーバーにある2階建ての建物から海へ飛び降りて脊椎を2カ所骨折、
溺死したと報告している。
近所の人々は、
この行為は昔から地元でよく行われていることで、
まさか亡くなるとは思わなかった、
と話している。



グリフィンはALS Ice Bucket Challengeを拡散させた一番の立役者でもあるピート・フレイツの親しい友人。



彼自身も地元ナンタケット在住の仕事関係者や友人に協力を募り、
ピートのために約10万ドルの寄付金を集めた。



友人のために始めたALS Ice Bucket Challengeが世界的な拡散を見せる中での、
早すぎる突然の死が悔やまれる。
ご冥福を祈るばかりだ。



アメリカで始まり、
日本にも上陸している氷水をかぶるチャリティ。
最初に始めたのは果たして誰なのか?
ますます加熱する
「ALS Ice Bucket Challenge」
のバイラルはとどまるところを知らず、
ついに日本にも本格上陸を果たした。
「ALS」とは
「筋萎縮性側索硬化症」の略で、
難病として知られている。
今回、
世界各地で経営者やセレブが氷水をかぶっているのは、
後述するようにチャリティのためなのだ。
日本でもソフトバンク社長の孫正義氏がEMS世界最大手の台湾フォックスコン会長のテリー・ゴウ氏の指名を受け、
8月20日午前に氷水をかぶったばかり。
孫氏はヤフー社長の宮坂学氏、
ガンホー社長の森下一喜氏、
フィンランドのスマートフォン向けゲーム開発会社スーパーセルCEOのイルッカ・パーナネン氏を指名した。
このBUZZはスタートからたった1カ月で世界を席巻しているが、
最初にALSチャリティのために氷水をかぶった人は誰なのだろうか……?
最初の1杯をかぶった張本人を
『TIME』
誌がインタビューしている。



記事によると、
チャリティのために氷水をかぶる
「Ice Bucket Challenge」は、
もともとALSとは関係なく存在しており、
指名された人が自由に寄付先を決めることができるという仕組みを指していたという。
このチャレンジが、
ALSと始めてつながったのは7月15日のことだ。
7月15日、
ゴルフプレーヤーのクリス・ケネディ氏が友人に指名されて氷水をかぶることになった。
彼を指名した友人はガンを患う子どもたちへの基金を選び、
クリスはALS Associationを選んだ。
妻の従姉妹であるジャネッテの夫のアンソニーがALSの患者であったからだ。
以下が7月15日に投稿された動画。
この動画こそ、
ALSと
「Ice Bucket Challenge」
がつながった投稿である。



クリスはこの動画をジャネッテに送ると同時に、
次の挑戦者としてジャネッテを指名した。
おそらく冗談のつもりだったのだろう。
しかし、
ジャネッテはその挑戦を受け、
7月16日に動画を投稿した。
その時のハッシュタグ
「#takingiceforantsenerchiajr」
「#StrikeOutALS」 は、
ジャネッテの夫のアンソニーを讃えて作られたベースボールトーナメントにちなんだものだった。
ジャネッテたちが住むニューヨーク州ウエストチェスター郡のペラムは、
決して大きな街ではない。
しかし、
このチャリティの影響がじわじわと拡大していき、
同州ヨンカーズに住むパット・クィンとつながった。
彼は2013年の3月にALSと診断され、
その経験をウェブでも公開している。
彼がソーシャルネットワーク上でこの動画をシェアすると、
チャリティはますます拡散されたという。
やがて、
パットのネットワークはボストン大学の元野球選手でヨーロッパでプロ野球選手として活躍していたピート・フレイツにつながった。
ピートはパットより1年早くALSと診断されており、
ALSコミュニティにも深く関わりを持っていた。
ピートの母親ナンシー曰く、
「ピートは出会う人すべてと連絡を取り続け、
友人関係でいるから、
とってもサポーターが多くて大きなネットワークを持っているのよ」。
パットより病状が進行しているピートは友人としても、
パットのメンターとしても、
支え合う良い関係を築いていたようだ。このチャリティがピートの持つ大きなALSサポーターネットワークにつながったことで、
BUZZはさらに加速し始めたのだ。
その爆発的な拡散のきっかけとなったのが、
7月31日に投稿された以下の動画だ。



ALS Associationによると、
7月29日から8月4日までの間で、
通常の60倍以上の1500万ドル(約15億円)の寄付金が集まり、
30万名以上の新しい寄付者が現れたという。
ピート・フレイツの家族は全米の他のALS団体からもメールをもらっており、
「Ice Bucket Challenge」
が広がると同時に、
ALS患者やその家族、
サポーターのネットワークも確実に広がっているという。
「ただアンソニーを笑顔にしたかっただけなんだ」
とクリス・ケネディはTIMEに語っている。
「ただそれだけで始まった1杯の氷水のバケツの動画が、
全米に広まり信じられないほど大きな社会現象になっている」。
共感する動画だからこそ、
そのちょっとした気持ちが次々に影響を与え合っていき、
今では世界中を駆け巡る大きな現象になっているのかもしれない。
チャリティをサステイナブル(持続可能)にするためには、
ある種のゲーミフィケーションが必要だというアメリカらしい考え方は、
日本でも受け入れられるのだろうか。
日本のタレントも氷水をかぶり始めている。
本質を忘れずに楽しみながら、
継続的なALSサポートにつながることを願う。


有名企業のCEOやセレブが氷水をかぶる!
マーク・ザッカーバーグやジャスティン・ティンバーレイクまで。
たくさんの動画とともにご紹介します。



本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。

ecar

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