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朝ドラ「マッサン」(80回)ストーリーと感想は、モリノ・クマトラ「何だー、うめくねえのかー」 [朝ドラ「マツサン」]

今朝の連続テレビ小説 マッサン(80回)は、
鴨居「連絡取れ次第、用件伝えておくけど・・・、エリーちゃん、どうする・・マツサン、待ってる」
エリー「私、広島行きます」
鴨居「そないしい・・荷物、持って行くさかい・・」
エリー「ありがとうございます」
鴨居「気いつけてな」
と広島に向かうことになったエリーです。



広島の実家では
医者「よう・・どうなるかと思ったが、なんとか峠は越えたようですな」
母「うちは、いつまで生きるんや」
姉「お母さん」
母「自分のことは、自分がよう解る」
医者「そげな・・憎まれ口利けるようじゃ、大丈夫じゃ。 
デモ・・油断はいけませんぞ、気いつけて・・だいじにな」
姉「お母さん、解った・・、養生せにゃいかんよ、あげな・・優しい心のひとは・・」
エリー「奥さん、エリーさんが・・お見えになりました」
母「なんでー」
姉「うちが・・電報うったんよ」
母「よけいなことして、エリーちゃんが来たら、しまいじゃ、うちは・・・」
父「オーオー、来てくれたんか・・」
母「エリーちゃん、うちは・・死ぬるわー・・」
姉「お母ちゃん・・昨日は、口もきけんじゃつたんよ」
母「エマ・・エマ、こっちやこい・・、まー、大きゆうなったなあ」
姉「お兄ちゃんは・・」
エリー「マッサンは、今・北海道です」
姉「北海道・・・」
と何とか鬼の姑は持ち直したようですね。



一方、
マツサンは・・北海道でウイスキーの販売をしています。
マッサン「北海道・・広すぎじゃ。アーアー、一本も売れんし。
ウイスキーいかがですかー・・、アカン・あかん・・どうしょう・・ウイスキー買ってください」



母「アカン・・ウイスキー・・まずい」
姉「お母さん・・いつ飲んだの・・」
母「ノンドランよー、本当にまずい云うたんじゃ。
エマ、金平糖あつけん・・シゲ爺に出してもらいーんしゃい」
エマ「金平糖・・」
シゲ爺「そいじゃ・・爺と一緒に行きましょう」
姉「お姉ちゃんと一緒に、買い物に行きましょう・・」
母「エリーちゃん、雅治と話しおうたかい・・広島に帰ってくると・・」
エリー「それはー・・・」
母「ウイスキーなんて・・まずい・・そんな、鴨居商店なんてつぶれるわい。
あんたらはいいけど、エマのことは考えてやらならん。
現に、ウイスキーは売れんかったろう」
エリー「ウイスキー・・でも・・マツサンあきらめません。私も、あきらめません」
ゴホゴホ・・・・・と咳が止まらなくなりました。
エリー「お姉さん、レモンある・・」
姉「レモン・・」
エリー「咳・・止まる薬・・ホット・ト・・ク、スコットランドではこれ飲む、咳が出る・・皆・・止まる」
シゲ爺「ウイスキー・・もってきたでー」
エリー「ありがとうございます」
早速、エリーは、ウイスキーに輪切りにしたレモンをいれて暖めました。
姉「おー、ホット・ト・・クいう薬じゃてー」
エリー「身体の中、温まります。汗をかく・・咳が止まる」
シゲ爺「ほう・・しょうがトウみたいなもんですかいのー」
姉「お母さん、エリーちゃんがつくってくれたんよ」
母「わしや・・イラン」
姉「咳止めの薬じゃて・・、レモンとウイスキーを混ぜた薬じゃけ・・身体にはいい思うよ」
母「わしや・・イラン、イラン云うとるじゃろうが・・」
エリー「ここおいときます」
母「イラン、イラン云うとるじゃろうが・・」
姉「ホン・じゃねー」
ヒネクレ者の姑も気になって・・そーつと・・ホット・ト・・クにてを伸ばします。
母「すいー」
一口飲ましたが・・本当に・・まずそうでしたが、まだ・・一口の見ました。
母「あー、まずい」
とすこしづつ飲んでいます。
様子をエリーと姉が伺っています。
エマ「どうしたノー」
エマが突然帰ってきます。
エリー「しーっ」
今度は、布団から起きました。そして、本格的に飲みます。とうとう飲んでしまいました。
最後は、レモンもパクリと口に入れてしまいました。
母「はあー・・まずい・・」



そのころ・・マッサンは
マッサン「ウイスキー・・こうてくれとは云いませんが、一口飲んでみて・・くらあさい・・」
通りすがりの人「タダでいいのか・・」
マッサン「さあー・・飲んでみて・・くらあさい」
何人か、人も集まりだしました。
通りすがりの人「止めとくベー」
マッサン「へいへい・・北海道の風土にようおうとるでしょう・・」
通りすがりの人「タダなら・・いいべ゛―」
通りすがりの人「うへー・・まずい。薬のほうがまだましじゃ・・」
マッサン「北海道の人は、舌がどうかしとる・・」
モリノ・クマトラ「アンちゃん・・行商カー、何処から・・来たんジャー」
マッサン「へい・・大阪です・」
モリノ・クマトラ「何・売ってるだー」
マッサン「ウイスキーです」
モリノ・クマトラ「ウイスキー・・ウメえのか」
マッサン「いやー・・」
モリノ・クマトラ「何だー、うめくねえのかー」
マッサン「・・あげなウイスキーとは・・違います・・」
モリノ・クマトラ「何・・云ってるのか・・さっぱりわからんのー。
そりゃうめえのか。
九州でも北海道でも旨くないものは・・旨くない・・じゃろー。
ウメえのか・・うめくねーのか・・のどっちかじゃろう。
うめくねーもんは、うめくねーじゃろう。おりやー、東京も大阪も行ったことがねー」
マッサン「そげな・・話じゃない」
モリノ・クマトラ「親の代から・・ズーッと日本酒一筋じゃ」
マッサン「まーまー・・ソゲなこといわんと」
モリノ・クマトラ「わしのおとうは、大酒のみで浴びるほど酒飲んで身体壊してしもうて・死んでしもうた・」
マッサン「わしや、あの酒・売ってしまわんと、会社首になってしまうんで・・」
モリノ・クマトラ「そりゃーたいへんじゃのう。で・・どこの出身じゃ」
マッサン「広島です」
モリノ・クマトラ「田舎もんじゃのう・・」
マッサン「北海道の人に田舎もん・・いわれとうありません」
モリノ・クマトラ「わしや・・生まれたのは、アイズじゃ。 
それから・・青森、秋田、山形・・と渡り歩いて、そしてまた、北海道に帰ってきたのじゃ」
マッサン「どうでも・・いいですけどねー・・」
モリノ・クマトラ「おら・・アイズの侍の倅じゃ・・」
マッサン「わしゃ・・広島のつくり酒屋の倅じゃ」
モリノ・クマトラ「酒蔵の息子か・・なんで・・酒蔵の息子が西洋の酒・・なんぞ、うっとるんじゃ」
マッサン「わしゃ、
ウイスキーにほれ込んでます。
命を賭けてみよう思ってるんです。
新しい時代をつくるんや・・・買うてつかあさい」
モリノ・クマトラ「名前は・・」
マッサン「亀山」
モリノ・クマトラ「わしや、モリノ・クマトラ、明日、与一に帰る。
大酒のみがいっぺえあつまるけえ・・ついてくるかい」
マッサン「与一・・どこですか」
モリノ・クマトラ「隣の町じゃ。歩いたら、5時間かかる」
マッサン「5時間歩くんですか」
モリノ・クマトラ「へへ・・汽車じや・・たまげるこたネーたい」
このモリノ・クマトラさんとの出会いがマッサンの運命を大きく変えることになります。
モリノ・クマトラ「あー・・こっちだ・・こっちだ」
店員「いらっしゃいませ」
モリノ・クマトラ「荷物・・まとめとけー。
やっはー、お茶は、お姉さんでないとねー」



明日の連続テレビ小説 マッサン(81回)をお楽しみに・・
なんか・・りんごがキーワードになるそうです。
マッサン「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi



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