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朝ドラ「マッサン」(78回)は、「お客・本物の味がわかる人にのんでもらえばいい・そう思うてます」 [朝ドラ「マツサン」]

今朝の連続テレビ小説 マッサン(78回)は、
社員「無理して、ウイスキー売るからじゃ・・・」
マッサン「おい・どうしたんじゃ」
社員「弟が・・首になったんじゃ・・
タックスホンダで働いてたんじゃが、工場ごと売却された」
としお「大将・・わしらのこと・・道具としか、考えとランのじゃけんのう」
英一郎「おはようございます・・どないしたんです」
としお「しごとじゃー・・仕事じゃー、どけー」
と朝から険悪な雰囲気です。



マツサンは研究室でひとり考えています。
鴨居「もっと・・もっと、今の日本人に合わせたウイスキーにせんと・・売れんのじゃ。
わしらのほうがお客に歩み寄らん・ならん」
マッサン「もう・いいんです」
としお「好きにすりゃいいんです。
あの・大将に何言われようが、
わしゃ・お坊ちゃまのウイスキー造り手伝うように言われて・来たんじゃ、
広島のだんなさんから・・
できん・・いうんじゃつたら・・ここにいる意味ありゃせん。
だんなさんが広島の水で、伏見の酒に負けん・・
うまい酒を作る言うて、信念を絶対に曲げんかった。
だから、わしや・・ついてきたんじゃ。
ものづくりしんさるんなら自分の信念貫いてください」
マッサン「とし・にい」
としお「わしや・好きじゃつた、あの大将に、出来ませんいうて・・
胸がスーッとしましたねん。
じゃけん、絶対にその信念曲げんといてくらあさい」
マッサン「とし・にい・・・」
としお「わしや・・こう見えても、お坊ちゃまの見方ですけん」
社員「わしも」
社員「わしも・です」
社員「工場長の作りたいウイスキー造ってください」
マッサン「皆・・ありがとう」
と工場の皆から励まされるマッサンでした。



マッサン「わしや・・ズーッとかんがてました。
鴨居ウイスキーが何で売れんか・・結論はわかりません。
わしは、精一杯やってきた。
今でも・そう思うてます。
実際旨いウイスキーが出来た。
現実として考えられるのは技術が未熟じゃつた・・」
鴨居「そや・無い・・スモーキー・フレークや、まずは、煙臭さを取り除いて・・」
マッサン「それは、出来ません。わしは、信念を曲げとうありません」
鴨居「信念・・」
マッサン「自分がスコットランドで学んだウイスキー造り・・」
鴨居「お前は、誰のためにウイスキーつくるんや。
お客に喜んでもらうためちがうんか。
ウイスキーはうれへん」
マッサン「お客・・本物の味がわかる人にのんでもらえばいい・・そう思うてます」
鴨居「ホナ・・売れんでもいいんか」
マッサン「造った商品・・売れる商品つくるんは賛成できません」
鴨居「もうええ・・お前にはタノマン」
英一郎「お父さん・・お父さん・・」
マツサンも大将も真剣にぶつかりましたね。



工場に鴨居社長が来客と一緒に来ました。
教授「おー、たいしたもんてすなー」
教授「さすが鴨居さんや」
鴨居「ありがとう・ございます。ごくろうさん」
工場では・・・たのしい我が家・・という歌が大きく響き渡っています。
としお「やかましい・・」
としお「何をうとうとるんじゃ・・」
狭いながらも・・・・・たのしい我が家・・という歌が大きく響き渡ります。
としお「バカタレ・・もう・・」
鴨居「工場長はまだか・・ほな・・待たせてもらうわ。
あー、紹介するわ・・
こちら、今日からこちらに来てもらう・・京都帝大の久我山先生や・・」
教授「宜しく、色々とお助けください・・」
鴨居「おー、工場長」
マッサン「何・しとん・・」
鴨居「京都帝大の久我山先生や・・蒸留の知恵者や」
教授「久我山と申します」
鴨居「新しい感覚で、ブレンドしてもらおう・・おもてる」
マッサン「ブレンド・・わしのウイスキー」
鴨居「何処にお前のウイスキーがあるんや。
ここにあるんは鴨居商店のウイスキーや。
ほな・・頼んだテー」



社員があわてて駆け込んできました。
社員「工場長・・たいへんでやー」
どうやらストライキが始まったようです。
としお「でていけー・・立ち入り禁止じや」
社員「ほら・・でていけー」
マッサン「とし・にい」
としお「わしらのもんじゃ。
大将や教授にゃ渡しゃせんぜー。
あんた・・卑怯じや、何で・訳のわからん先生など連れてくるんじゃ」
社員「そうじゃ」
バリケードをつくり本格的なストライキの様相です。
鴨居「なんとかせい」
バリケードの後ろでストライキを扇動するとしおにマッサンは
マッサン「としにい、落ち着いて・・つかあさい」
としお「これが・・落ち着いていられますかい」
社員「いい加減にせいー、豚箱にぶちこまれたいんかー、豚箱に放り込むぞー」
としお「放り込むんじゃつたら・・やってみい」
鴨居「お前ら・・全員・・解雇じゃ。
くびじゃ。
首になりたくないならすぐに出てこい。
工場長後は任せた」
と一旦落ち着いたかに見えました。



マッサンは帰宅しエリーと話してます。
エリー「皆・・首にならない」
マッサン「明日・・大将にチャントはなすから。
皆の生活だけは何としても守ってやりたい。
わし自身つらいわ、どうしたらいいんか・・」
エリー「どうして・・」
マッサン「わし自身、ようわからんのじゃ」
エリー「マッサン・落ち着いて・・話して」
マッサン「もうええ・・もうええいうとるじゃろ・・」
エマ「喧嘩やめて・・ニンジン食べる。
ご飯の前には・・食べヘン・・そおやから、もう喧嘩やめて」
マッサン「エマ」
エマ「ママ」
マッサン「ホンマじゃ」
エリー「ホンマ」
とエマが夫婦喧嘩の仲裁役に成長しました。



鴨居「そういうことにして・・」
マッサン「どういゅうこっちや」
鴨居「昨日の件は、自分のせいや、
工場のほかの人間には関係ないことにしてくれ・・
ということにしてくれと技師長の頼みや・・」
としお「お世話になりました。
お坊ちゃまは大阪に残ってください。
何があっても、
信念曲げたら男はしまいじゃ。
それがだんな様の教えです」
とバターンととしおはドアを閉めて去って行きました。
鴨居「お前は、どないすんのや。鴨居商店に残るんか・・。
うちに、若し、うちに残るんなら、営業に回れ、工場のほうは英一郎に任す」
と重大な決断を迫る社長です。



来週の連続テレビ小説 マッサン(79回)をお楽しみに・・
エリー「北海道・・」
マッサン「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi



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